ONEonONEヘアサロン suffcuts の bosscuts のブログ

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お別れない

こち亀が終わるらしいです。

17日発売のジャンプ42号で終わりらしいです。

 

小学生の頃から親しんできた漫画なので、思うとこないでもないですな。

でもここ十年以上、立ち読みですら開きもしなかったこち亀のページにこんなきっかけでもって久々にアクセスしたくなってしまうのは、何だかものすごくありがちというか薄情のお節介というか町角の行列というか……カッコわり。

 

 

つまり何だろこの感じ素直に残念がれないこの感じ。

 

 

最後くらい立ち読みしとくか。

 

 

 

所詮立ち読みかよと。

 

まあ、ゴーイングメリー号沈むときもわたしは立ち読みでしたけども。

泣きそうでヤバくなってコンビニ三軒ハシゴしてようやく読みましてけども。

涙腺モロ過ぎ。アホかと。

 

 

近年こそはネタ漫画っぽく変化してしまったけれど、わたしが親しんでいた頃のこち亀はものすごくマニアックな話題、クルマラジコンモデルガン下町銭湯もんじゃ焼きつまり子どもだったわたしには ”おとな” っていう無駄が散々溢れていてそれはそれは魅力的な世界が炸裂していました。

両さんがサンフランシスコ市警に視察に行くハナシとか面白かった。こどもだったわたしの世界までがぐいぐい広がるみたいで面白かった。

水元公園の池に改造したレオーネで潜水するハナシとか、大黒屋での両津家の法事のハナシとかも好きだった。

両さんのラジコンとモデルガンのコレクションと知識は当時の子どもたちの羨望の的だったんじゃないだろか。

おかげでわたしはテレビゲームになんか全然興味を思いつかなかった。

 

今思い返せば、こち亀って男子向けサブカルチャー発信基地の元祖みたいなものだったんじゃないだろか、なんて。

 

そのくらい影響受けたものです。

 

 

いつどんな風にこち亀を忘れたんだろか。

こころが離れたんだろか。

 

そんなことさえ不確かなわたしがこの度の情報を得て、”最終回、忘れずに読まなきゃ” なんてまんまと思いつけるんだろか。

 

 

 

SMAP解散。

たちまちCDバカ売れ。視聴率うなぎのぼり。

 

そんなニュース聞いてすっかり馬鹿にして嗤ったの、つい最近こと。

アホか、って普通に思ったし。

ファンのひとにはすみません。

 

 

 

つまり

同じことかよと。

 

 

最終ページで両さんが、部長が、中川が、麗子が、本田が、その他諸々懐かしい人々がばいばーいって手を振るんだろか、派出所をドローンが俯瞰するみたいな景色で終わるんだろか、両さんがいつもどおりに警らチャリで走り去るだけなんだろか。

 

なんでもいいです。

 

いざそれを見たその時に ”さみしい” なんてまんまと思ってしまったなら、何だか子どもの頃好きだったこち亀のあれこれ、クルマラジコンモデルガン下町銭湯もんじゃ焼き、サンフランシスコもレオーネも大黒屋も、そんな全てを、大好きだったもの全てをひらひらと裏切ってしまうような気がしてしまう。

 

 

とうの昔に、読まなくなってしまったくせに。

 

 

お別れはもう済んでる。

結局、そんな裏切りを自覚していることこそを、そんなニュースを目にした瞬間に思っちゃったんだなと。

 

 

残念と嘆く資格など、とっくに失っております。

 

 

わたしが知ってるこち亀が、大好きだったこち亀が、すっかり離れて終わってく。

そんな自分が残念。

 

いろんなお別れはあります。

大事に思うことを大事にしなければ、し続けなければと、そんな反省とか後悔とか教訓とかそんなお別れ。

懐かしさとか記憶とか、そういうお別れとか思い出とか。

 

 

ちゃんと残ってしまう。

すごいことだ。