読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ONEonONEヘアサロン suffcuts の bosscuts のブログ

長野県東御市にあるDO-S&ハナヘナ専門ぼっち&おしゃべり&おせっかいヘアサロン ・ 人生、恋愛、歴史、経済、宗教なんでもござれダメージヘアを語る隙間にアナタのその日のキモチさえケアしてしまうよと豪語してはばからない恥知らず似非心理マジシャン(自称)スタイリストbosscuts の販促ではないでも集客目的ではあるのかもしれない本気かよ、ってつまりごく個人的欲求の吐き捨て場へようこそ ・ No! Treatment! がモットーだからツヤツヤサラサラとか馬鹿なことは言いませんから

春の階段

店の向かいにあるとある企業の敷地におわす大層な桜の枝枝に薄桃色の花びらがふわふわとほころんで、その周囲を景色を柔く彩りはじめたわけです。

 

今日は入学式が多いようですよ、わたしらへんの学校さまにおきまして。

おもにハイスクール事情ということで、ジュニアなへんらはよくわかりません。

が。ひとまず。

 

おめでとうございます。

 

上るべき階段があることは意欲なのか惰性なのか儀式なのか慣例なのか秩序なのか資格なのかはたまた義務なのか、まあつまり正当な制度ってことで全く問題ないんですけどそれにしてもアレですよね、うらやましいですよね。

うらやましい。

 

だって、オトナに階段なんてないですもの。

一列で上がるべき階段なんてないですもの。

節目? なんだそりゃ?! ですもの。

 

さよなら、元気でね。

なんて、いつ言ったはずの言葉だったやら。

もちろんそんなこと照れ臭いばっかで本気で言ったことなんて、多分一度もなかったのに違いないのだけれど。

 

こんにちは、はじめまして。

そんなお行儀のよさではじまった出逢いなんて、それこそ一度もなかったんじゃないかしら。

疑り深い、用心深い、傲慢な、繊細な、興味無関心入り混じる教室やら体育館やらってそんな雰囲気から早速苦手になってしまいそうな緊張感にぶんぶん揺さぶられながら、被害者みたいな不安やらとりあえず辿り着いた期待やらをさりげなく滲ませながら解かし合いながら、敬語やら丁寧語やらの恥ずかしさ居心地の悪さなんか一刻も早く脱ぎ捨てたくて気を許したくて、必死で共通の話題とか探したっけか。

 

トモダチできた。

って府に落ちる瞬間の嬉しさったら。

 

 

 

去年の今日はウチのムスメちゃんこそがハイスクール入学式でもって、保護者であるわたしでさえ入学式みたいなもんであったワケでつまり、……早ぇな日々は、っつことですな。

 

在校生は、お休み。

なんだよ、新入生迎えてやらないのかよ。

別に。

 

ムスメちゃんは今日は学校お休みで、インフルエンザになったトモダチにプリン届けてあげるの、とか言ってます。

アホか。

だって、プリン食べたいって言ってるから。

トモダチという関係において、インフルエンザは問題ではないらしいです。

アホか。

トモダチんち上がりこんでハナシっぱらってくるとかアホなことすんなよ、渡すもん渡したらとっとと帰って来いよ。ウチにヘンなもん持ち込んだらお前ごと追い出すぞ。

 

わたしはオトナなので、そういう薄情を常識らしくのたまいます。

だって、商売人ですもの。

インフルエンザとか、ふざけんな、ですもの。

 

あいつら、階段の踊り場で遊んでばっかいやがるんだな。

うらやましいなあ。

なつかしいなあ。

春だなあ。